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コッホケミー Gs(グリーンスター)完全ガイド|万能アルカリクリーナーの使い方・用途別の希釈

読了 7 分 2026 年 6 月 更新 Plus 実機検証 Koch-Chemie 正規取扱店 執筆 福留 弘教(KCX Japan 修了)
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コッホケミーの Gs(グリーンスター) は、高濃度・無リン・無溶剤のアルカリ性の万能クリーナーです。水で薄める比率を変えるだけで、車の外装やエンジンルーム、内装の布地、さらには作業場の床や機械の清掃まで、1 本で幅広くこなします。高い洗浄力で油汚れや頑固な汚れを落としながら、腐食防止剤のはたらきでアルミなどのデリケートな素材にも配慮した処方です。このページでは、用途別の希釈のめやすや使い方、よくある質問までを、現場の視点でまとめます。

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Gs(グリーンスター)とは

Gs は、Koch-Chemie のアルカリ性の万能洗浄剤です。高濃度・無リン・無溶剤で、油汚れや皮脂、ホコリなどをしっかり分解して落とします。薄める比率を変えることで、デリケートな内装から、しっかり洗いたいエンジンルームや作業場の床まで、用途に合わせて使い分けられるのが大きな特長です。特殊な腐食防止剤を配合しているため、アルマイト加工されたアルミなどのデリケートな素材にも使いやすく設計されています。

Koch-Chemie Gs(グリーンスター)1L ボトル
Koch-Chemie Gs(グリーンスター)1L|希釈式のアルカリ万能クリーナー

「万能=素材に厳しい」ではありません

Plus の現場知見

万能クリーナーというと「何にでも強い=素材に厳しい」と思われがちですが、Gs は薄める比率で強さを調整できるのが利点です。汚れが軽いところは薄めに、油汚れが強いところは濃いめに。同じ 1 本でも、薄め方ひとつで内装からエンジンルームまで対応できます。まずは薄めから試して、落ち具合を見ながら濃さを調整するのが、失敗しないコツです。

製品情報

製品名Green Star(グリーンスター)
略号Gs
容量1L
SKUKJ291001
液性アルカリ性
用途車の外装・エンジンルーム・内装の布地・作業場の床・機械など
希釈用途別に 1:5 〜 1:120(最大濃度 1:3)
特徴高濃度・無リン・無溶剤/腐食防止剤配合/VDA クラスA 準拠

Gs の特長

高い洗浄力で油汚れに強い
高濃度のアルカリ性で、油汚れや皮脂、頑固な汚れをしっかり分解して落とします。エンジンルームや足回りなど、油性の汚れが多い場所でも頼りになります。
無リン・無溶剤・腐食防止剤配合
リンや溶剤を含まず、腐食防止剤を配合。アルマイト加工されたアルミなどのデリケートな素材にも配慮した処方です。強い洗浄力と素材へのやさしさを両立しています。
希釈で幅広い用途に
薄める比率を変えるだけで、デリケートな内装から作業場の床まで対応。1 本でいくつもの場面に使えるので、洗車まわりの道具をすっきりまとめられます。
VDA クラスA 準拠
自動車業界の VDA クラスA に準拠(最大反応時間 5 分・最大使用濃度 1:3)。プロの現場で使われる信頼性のある処方です。
Plus の作業場:手洗い洗車とメンテナンスを行う専門店の風景
Plus の作業場。手洗い洗車とメンテナンスの現場で、コッホケミー製品を日常的に使っています

希釈のめやす(用途別)

Gs は水で薄めて使います。汚れの程度と対象に合わせて、次の比率を目安にしてください。汚れがひどいほど濃いめ、軽いほど薄めが基本です。

用途希釈のめやす使い方のポイント
車の外装・エンジンルーム1:5 〜 1:30全体に塗布して短時間反応させ、高圧洗浄機でよく洗い流す
車の内装・布地(シートなど)1:10 〜 1:20残った成分は、湿らせた布または乾湿両用バキュームで取り除く
作業場・工業用フロア1:40 〜 1:120広い面を効率よく洗浄。汚れに応じて濃さを調整する

最大使用濃度は 1:3、反応時間は最大 5 分です(VDA クラスA 準拠)。濃くしすぎず、対象が乾く前に洗い流すのが基本です。

プロのコツ
  • 薄めから試す:いきなり濃くせず、薄い比率から始めて、落ち具合を見ながら濃さを調整します。
  • 乾かさない:直射日光下や高温の面では使わず、対象が乾く前に洗い流します。
  • 適合性を確認:とくにアルミやデリケートな素材は、目立たない場所で試してからにします。
  • 内装は残留を取り除く:布地は洗剤分が残らないよう、湿らせた布や乾湿両用バキュームで仕上げます。
Plus の施工:専用ケミカルで汚れを落とし、表面を整える作業
希釈した洗剤で汚れを落とし、表面を整える。汚れの強さに合わせて濃さを選びます

用途別の使い方

足回り・タイヤまわり

ブレーキダストや路面の油汚れがたまりやすい足回りに。1:5 〜 1:30 で塗布し、短時間反応させてからよく洗い流します。汚れの強さに合わせて濃さを調整してください。

エンジンルーム

油汚れの多いエンジンルームの清掃に高い洗浄力を発揮します。1:5 〜 1:30 が目安。電装部やデリケートな部分には直接かけないよう注意し、目立たない場所で適合性を確認してから行います。

内装・布シート

布のシートやマットの汚れには 1:10 〜 1:20 で。汚れをゆるめたあと、洗剤分が残らないように、湿らせた布や乾湿両用バキュームでしっかり取り除きます。内装の細かい部分は インテリアスクラバー と組み合わせると作業しやすくなります。

作業場の床・機械・工業用途

Gs はもともとプロの現場向けに設計された業務用クリーナーでもあります。作業場の床や機械の清掃には 1:40 〜 1:120 で、広い面を効率よく洗浄できます。

基本の使い方

用意するもの

  • Gs 本体(1L)と、計量カップ
  • バケツ、またはスプレーボトル
  • ブラシ、またはスポンジ
  • 高圧洗浄機またはホース
  • (内装用に)マイクロファイバークロス、または乾湿両用バキューム
  • 手袋

施工手順

用途に合わせて Gs を希釈します(汚れがひどいほど濃いめ、軽いほど薄め。最大は 1:3 まで)。
対象の全体に塗布し、短時間(最大 5 分)反応させます。直射日光下や高温の面は避け、乾かさないようにします。
必要に応じて、ブラシやスポンジで軽くなじませ、汚れをゆるめます。
高圧洗浄機や水で、上から下へよく洗い流します。内装など水で流せない場所は、湿らせた布や乾湿両用バキュームで残った成分を取り除きます。
仕上げに、水分が残らないように拭き取ります。

使用上の注意

ご注意ください
  • 高温の表面には使わないでください(直射日光下のボディやホイールなどは冷ましてから)
  • 使用中は、面を乾燥させないでください
  • 使用前に、目立たない場所で適合性を確認してください(とくにアルミやデリケートな素材)
  • 直射日光の当たる場所、車内、高温や凍結のおそれのある場所での保管は避けてください
  • 容器は密閉し、倒れないよう立てて保管してください
  • 廃棄するときは中身を使い切ってから、各自治体の指示に従ってください

よくある質問

Q. Gs(グリーンスター)はどんなクリーナーですか?

A. コッホケミーの Gs(グリーンスター)は、高濃度・無リン・無溶剤のアルカリ性の万能クリーナーです。水で薄める比率を変えることで、車の外装やエンジンルーム、内装の布地、作業場の床や機械の清掃まで、1 本で幅広く使えます。

Q. 希釈はどのくらいですか?

A. 用途によって変わります。車の外装・エンジンルームは 1:5 〜 1:30、車の内装・布地は 1:10 〜 1:20、作業場・工業用フロアは 1:40 〜 1:120 が目安です。汚れがひどいほど濃いめ、軽いほど薄めにします(最大濃度は 1:3)。

Q. 原液のまま使えますか?

A. 基本は水で薄めて使います。最大でも 1:3 までの濃度が目安です。濃くしすぎず、対象が乾く前に洗い流してください。

Q. 車の内装に使えますか?

A. 使えます。布のシートやマットには 1:10 〜 1:20 で薄めて使い、洗剤分が残らないように、湿らせた布や乾湿両用バキュームで取り除いて仕上げます。

Q. エンジンルームの洗浄に使えますか?

A. 油汚れの多いエンジンルームにも高い洗浄力を発揮します。1:5 〜 1:30 が目安です。電装部やデリケートな部分には直接かけないようにし、目立たない場所で適合性を確認してから行ってください。

Q. アルミホイールやデリケートな素材に使えますか?

A. Gs は腐食防止剤を配合しており、アルマイト加工されたアルミなどのデリケートな素材にも配慮した処方です。ただし素材によって相性があるため、目立たない場所で適合性を確認してから、薄めの比率で試すのが安心です。

Q. 中性シャンプーとの違いは何ですか?

A. 中性シャンプーは砂やホコリをやさしく洗い流すのが中心ですが、Gs はアルカリ性で、油汚れや皮脂などの油性の汚れに強いのが特徴です。汚れの性質に合わせて使い分けると、洗車やメンテナンスの組み立てがしやすくなります。

Q. 「3pH洗車」での役割は何ですか?

A. アルカリ性・中性・酸性を使い分ける「3pH洗車」で、Gs はアルカリ性の役割を担います。油性の汚れにはアルカリ性(Gs やジェントルスノーフォーム Gsf との組み合わせ)、無機の汚れには酸性(Rse)、というように性質で洗い分けると効率的です。

Q. どこで買えますか?

A. Plus はコッホケミーの日本正規取扱店として、公式オンラインショップと店舗(刈谷店・豊田店)で取り扱っています。このページからもそのままカートに入れてご購入いただけます。

Q. Amazon やフリマアプリでも見かけますが、購入しても大丈夫ですか?

A. カーケミカルは、保管状態によって品質が変わることがあります。正規品を確かな状態で受け取るには、正規取扱店からのご購入が安心です。Plus では正規ルートでお届けしています。

あわせて使うと効果的な製品

Gs はアルカリ性の洗浄を担う一本です。中性・酸性の製品や、内装清掃の道具と組み合わせると、車まわりのメンテナンスがひとつながりになります。

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Gs とあわせて読むと、コッホケミー製品での洗車・メンテナンスの考え方がより立体的に分かります。

この記事の執筆者
福留 弘教
Plus 手洗い洗車コーティング専門店 代表 / Koch-Chemie 日本正規取扱・施工店
Koch-Chemie 本国 KCX Experience Day Japan の公式トレーニング修了。Plus 刈谷店・豊田店を運営し、現場でコッホケミー製品を日常的に使用しています。本記事の内容は、Plus の施工現場で実際に使った経験と、Koch-Chemie の公式情報をもとに作成しています。
KCX Japan 公式トレーニング修了 刈谷店・豊田店 運営 Koch-Chemie 日本正規取扱・施工店

Koch-Chemie(コッホケミー)とは

Koch-Chemie(コッホケミー) は、1968 年創業のドイツのプロ向けケミカルブランドです。プロディテイラー、自動車メーカー、官公庁などに製品を供給していて、世界 60 か国以上で使われています。中性・アルカリ性・酸性に整理された製品群は、用途や役割が分かりやすいのが特徴です。Plus は日本の 日本正規取扱・施工店として、現場で実際に使いながら取り扱っています。

Koch-Chemie の開発・トレーニング現場(プロ向けケミカルブランド)
1968 年創業・ドイツ Koch-Chemie。プロの現場で使われるケミカルブランド

Gs で、車まわりの汚れをまとめて整える

Gs は、薄める比率を変えるだけで、足回りやエンジンルーム、内装、そして作業場の床まで、1 本で幅広くこなせるアルカリ性の万能クリーナーです。汚れの強さに合わせて濃さを選び、やりすぎず、今の汚れに必要なことを行う。Plus の考え方にも合う一本です。日本正規取扱店 Plus の製品ページ、または刈谷店・豊田店の店頭でお求めいただけます。

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この記事を書いた人

福留 弘教のアバター 福留 弘教 代表取締役/株式会社アークネイ

コーティングは進化したが洗車が進化していない日本の現状を不思議に思い専門店を立ち上げ。世界各地に足を運び最先端の文化を取り入れている。コッホケミー本国トレーニング日本人第1号の修了者。

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